11月3日(日)、文化の日、日本国憲法公布73周年の日に、都内の会場で「改憲2020 実現フォーラム2019」(主催:同実行委員会、後援:勝共UNITE・国際勝共連合)が開催され、若者ら約70名が参加しました。
今年7月に行われた参議院選挙では、与党が過半数を獲得し勝利しましたが、改憲勢力が3分の2を割ったことが大きなニュースにもなりました。
そのような中で、「消さない、憲法改正の灯(ともしび)」を合言葉に、憲法改正への機運をさらに高めていくため、2017年から3年連続で今年も、若者たちが中心となって本イベントが開催されました。
憲法改正をあきらめてはいけない
国歌斉唱に続き、勝共UNITE代表の長澤洋国さん(東京大学4年)が挨拶し、参院選の結果を踏まえながらも、「私たちは憲法改正をあきらめてはいけないし、必ず実現していきたい」と決意を語りました。
続いて、勝共UNITEの一員でもある東京大学2年の男子学生が、憲法第9条の問題点についてプレゼンしました。
「そもそも憲法とはどのようなものか」と参加者に問いかけながら、日本国憲法の制定過程の問題点にも言及。
また、現行憲法の最大の問題点として挙げられる憲法第9条に関連して、「日本の独立と平和を守り、世界平和を実現するためにも、自衛隊の正当性を憲法に明記すべきだ」と訴えました。
今回のイベントには現職の議員が5名参加し、議員代表者からのスピーチのほか、全体で4つのグループに分かれ、各グループに議員一人を迎えてのグループディスカッションが行われました。
若者たちからの憲法改正に関する様々な質問に、各議員が真摯に回答、時に熱弁を振るっている姿が印象的でした。
最後は議員の音頭で万歳三唱を行い、全体で2020年の改憲実現への決意を新たにし、閉会となりました。
文化の日、日本各地で若者たちが改憲叫ぶ
同日、埼玉・大宮でも同様のイベントが開催されたほか、日本各地で若者たちが改憲を訴えました。
【大宮】勝共UNITE SAITAMA
【高崎】勝共UNITE JOSHIN-ETSU
【福井】勝共UNITE FUKUI
【京都】勝共UNITE KANSAI
【神戸】勝共UNITE KANSAI
【広島】勝共UNITE HIROSHIMA
【山口】勝共UNITE YAMAGUCHI
日本とアジアの平和のために活動する若者グループ・勝共UNITEは、2016年1月に東京大学の4名の学生によって結成。日本の未来を憂う若者の立場から街頭演説を中心に活動を行い、これまでに国内約30か所で同様のグループが結成されてきました。
「日本の未来のために、若者が立ち上がり、2020年の改憲を実現しよう!」をテーマに、2017年以降、毎年改憲イベントを実施。2020年を「勝負の年」と位置付け、次なるアクションを計画中です。
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