福岡で「第4回 UNITE学生フォーラム」開催

 

 勝共UNITE FUKUOKAが、5月25日(木)午後6時半から福岡市内の会場で、「第4回 UNITE学生フォーラム ~日韓の懸け橋となろう! 若者たちよ~」を開催し、大学生や若者を中心に約80名が参加しました。

 

 学生の代表による国歌斉唱に始まり、勝共UNITEの昨年度の活動報告と、勝共UNITE FUKUOKAの代表が今年の展望を発表しました。

 

 続いて2名の学生が、今回のテーマである日韓関係についてプレゼンテーションを行いました。学生たちはそれぞれ、「日韓関係の重要性」や「日韓トンネル」について言及し、「現在の日韓関係は冷え切っているが、日本と韓国は交流し合いながら発展してきた歴史があり、今の日本にとっても韓国は大切な存在」、また「日韓トンネルには経済的、政治的な意義があり、日韓の関係だけでなく、東アジア共同体、ひいては世界にとっても重要」などと訴えました。

 

 基調講演には関西で教鞭をとる大学講師が登壇し、「文在寅大統領就任後の日韓関係とアジアの情勢」と題して発表。 

 

 講師は「日本にとっては統一朝鮮であることが重要である」と語り、平和統一のためには日米露中の周辺4国の役割が重要で、日本が、韓国、北朝鮮、そして周辺国との外交により、平和統一を助ける必要があると解説しました。

 

 さらに、「文在寅大統領の外交のブレインが統一に向かうビジョンを持っている」と明かした上で、平和統一に向けて日韓の連携の必要性を強調しました。

 

 最後のセレモニーでは勝共UNITE FUKUOKAのメンバーが登壇し、若者へのメッセージを一言ずつ訴え、学生フォーラムは閉会しました。

 

【参加者の感想】

 こうやって日本のこと、世界のことを考えている人たちがいることを身に染みて感じて、自分ももっとやれるなって思いました。いい機会を与えてくれてありがとうございました! また時間が合えば見に来たいです!(福岡大学3年・女性)

 

 平和なアジアや世界を築いていくために日本が果たすべき役割が大きいと改めて実感しました。そしてその役割を担うのが私たち若者であると感じた今回のフォーラムでした。これから勝共UNITE FUKUOKAの活動もさらに飛躍させていきます!(勝共UNITE FUKUOKA代表)