高校生50人と政治を考える「救国塾」開講

 6月18日(土)午後2時半から都内の会場で、「【UNITE×高校生50人】”若者の政治”を考える救国塾」が開かれ、都内の高校生50人が参加しました。

 

 最初に、主催者である大学生遊説隊UNITEのメンバーが、今回の勉強会の趣旨を説明しながら、日本が抱える問題について考える「救国塾」の開講を高らかに宣言しました。

 

 続いて、UNITEの他のメンバーが、「18歳からの政治」と題してプレゼンテーションを行いました。選挙権が18歳にまで引き下げられることに伴い、「若者の政治参加が求められる時代」に、「国はどうあるべきか?」と、個々人の「視野を国家へ広げる」ことの重要性を訴えました。

 今回の勉強会では、入室時に、高校生たちにスマートフォンから政治や選挙に関する簡単なアンケート(全5問)に回答してもらい、UNITEメンバーのプレゼン後、全体でアンケート結果(以下の画像)を確認する時間が持たれました。

SurveyMonkeyより

 このアンケート結果やプレゼン内容をもとに、UNITEの大学生3人と、現職の議員をお迎えして、パネルディスカッションが行われました。

 議員はまず、UNITEメンバーの国を志すというプレゼンや今回の勉強会を高く評価した上で、高校生を代弁したUNITEメンバーの質問に終始分かりやすく回答してくれました。

 

 「高校生と政治の関わり」について、高校生が一人で政治に関わることが難しい状況であることを指摘しながら、「自分(高校生)が身近で関わる大人の話をよく聞くこと」を提案。「家庭が(政治に関わる)入口」であること、「家庭の中で社会問題を話し合う」ことなどを提言しました。

 

 さらに、「(投票における)一票の意味」について問われると、「(若者の一票は)政治を劇的に変える」と断言し、幾つかの事例を挙げながら、具体的な投票行動を促しました。

 

 最後に、高校生たちに一言求められた議員は、「政治とは生活そのものです。皆さんの周りで、政治に関わらないものは一切ありません。身近なところから政治に関心を持ち、家族と話し合って欲しい」と、その訴えを締めくくりました。

 

 パネルディスカッション後、短い時間でしたが、高校生たちは周囲と感想を述べ合い、活発な意見交換が行われました。一部の高校生からは、「選挙権を16歳にまで引き下げてはどうか?」との提案もなされました。

 

 閉会に際し、司会者であるUNITEの大学生が、「この国・日本をぜひ愛して欲しい。日本のことを考え、心配して欲しい」と、高校生たちに語りかけながら、「国家は皆さんの家と同じです」と訴え、勉強会は終了となりました。

 

 なお、UNITEでは今後、日本の抱える様々な問題に対して見識を深めるべく、「救国塾」という名称のもと、その分野の専門家や大学教授、議員らをお迎えしながら勉強会・研修会を実施していく予定です。乞うご期待!

 

※「救国塾」は、国際勝共連合 大学生遊説隊 UNITEのブランドです。