福岡で「第5回 UNITE学生フォーラム」開催

 

 勝共UNITE FUKUOKA が、7月20日(木)午後7時から福岡市内の会場で、「第5回 UNITE 学生フォーラム ~日本の未来は幸せな家庭から~」を開催し、大学生ら若者を中心に約60名が参加しました。

 

 学生の代表による国歌斉唱に始まり、勝共UNITEのメンバーが、日本が抱える家庭問題の現状についてプレゼンを行いました。

 参加者の多くが、日本が直面している家庭問題の深刻さに大変驚いていました。

 

 続いてグループディスカッションを行い、日本が抱える家庭問題の中で、特に深刻な「少子化」について会場全体で考える時間を持ちました。

 

 このまま人口減少が進むと、2060年には、現在の人口の約4000万人マイナスの8600万人になるというデータも出ています。

 

 そこで、

 ①このまま2060年を迎えるとどのような日本になるか? どんな問題が生じるか?

 ②少子化を解決するために今私たちにできることは何か?

 

 この2つのテーマのもとにディスカッションを行いました。参加者からは、政治や経済、農業、建築など様々な分野からの多くの意見が出され、少子化問題と真剣に向き合う、良い機会となったようです。

 

 その後、2名の学生が、今回のイベントのテーマである「家庭」についてのプレゼンを行い、それぞれ「少子化の原因」と「家庭尊重条項の必要性」について言及しました。

 

  「文化的な共産主義思想の恐ろしさをしっかりと伝え、家庭を守り日本を守っていくためにも、憲法の中に『家庭尊重条項』を導入する必要がある」と力強く訴えました。

 

 基調講演では産業医科大学の元教授が登壇。「大脳生理学から見た家庭のあり方」と題して発表されました。
 

  元教授は「脳の発達において育つ環境が重要」と述べながら、親として、子供が育つ環境をどう作っていくべきかを分かりやすく解説してくれました。

 

【参加者の感想】

 今回は日本の家庭崩壊の現状や少子高齢化などの問題に伴った人口減少、今後日本で起こり得る問題について学ぶことで、大変な危機感を覚えました。だからこそ、国を守るために、国家の秩序を生み出す最小単位としての家庭、心の拠り所として家族と共に、幸福な人生を送るための家庭など、家庭のあり方を憲法改正という形で実現できればと思いました。(福岡教育大学4年・男性)

 

 今回のフォーラムは全員参加型で、みんなで考えた上で学生のプレゼンテーションや講演を聞けたのでとても身近に感じました。色々な意見を聞けて本当に良かったです!(福岡工業大学4年・女性)

 

 日本を守るために、家庭がどれだけ重要かを若者が考え実感することができた時間だったと思います。私たちはこれからも家庭の重要性を伝え、憲法に「家庭尊重条項」を導入することを訴えていきます!(勝共UNITE FUKUOKA代表・男性)