文化の日に「日韓防衛協定」締結を訴える

 11月3日(木・祝)、文化の日に、国際勝共連合大学生遊説隊UNITEが、東京・新宿駅と渋谷駅前の2ヵ所で街頭演説を行いました。

 

 UNITEとUNITE IKEBUKUROが合同で企画した今回の演説で、4人の学生たちはそれぞれ、昨今の北朝鮮による核・ミサイル実験の脅威をはじめ、中国の軍事的な脅威など国際情勢に触れ、日本と韓国による「軍事情報包括保護協定(GSOMIA・ジーソミア)」締結の重要性を力説しました。

 

 ある男性弁士は、「私は本当にこの国(日本)が大好きです」と述べ、「この国が共産主義国家(北朝鮮や中国)の脅威にさらされている」と訴えながら、「日韓防衛協定」の必要性を強調しました。

 

 UNITEの小村聡士代表は、日本と韓国の「GSOMIA」の歴史的な意義にまで言及。米国オバマ大統領による脱「世界の警察」宣言や、英国の実質的なEU離脱などを挙げながら、「(世界の)利己的な自国中心主義の流れに『NO!』と宣言すること。私たちがずっと目指してきた世界平和への道を再び邁進しなければならない時だ」と訴えました。

 また今回、弁士全員の演説映像をYouTubeにアップしましたので、その主張をぜひご覧ください。

 UNITEでは現在、2016年を締めくくる一大イベントを計画中です。詳細は追ってお伝えします。

 

「GSOMIA」の歴史的な意義(UNITE代表の演説原稿)

中国の軍事的な脅威と「日韓防衛協定」(女子大生弁士の原稿)